18:28ただの日記
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二人暮しになって、冷蔵庫がちょっと小さく感じるようになったので冷蔵庫を見てきた。
色々見ていると、名のある企業が出しているものの中にも普通に、あきらかにデザインに失敗している例、というのがあった。一つはこの三菱のものだったと思うけど、上の扉を開けるための取っ手が扉の一番下についていて、それが結構目立つ色になっている。そこまではいいんだけど、目立つがゆえに下の段の引き出しを開けるための取っ手と混同してしまい、引き出しをあけようとしたらなぜか上の扉を開けてしまう、というもの。もう一つは日立ので、上の扉の真ん中に色々な表示が縦に入っていて、どう見ても見た感じ観音開きタイプのものかと思いきや、あけてみたら普通の方側が開くものだった、というもの。
双方ともに、「見た目」と「その実」が正しく対応していない感じで、使う上でミスを誘発しそうな外見。「誰のためのデザイン?」という本で、「人が何かのミスをする場合、ミスをするのは人が悪いのではなく道具、モノが悪い」という話があったけれども、まさしくそんな感じ。
一方で、たまたま見た無印良品の冷蔵庫はちょっと面白く、上の扉を開けると一番下が透明のプラスチック板になっていて、下の引き出しの段(野菜室)に入っているものが自然と目に入るようになっていた。例えば「今晩のメニュー何にしようか」と冷蔵庫を空けて食材を見る場合、とか、これが便利に使えそうそなシーン、というのがぱっと見ただけで思い浮かんだ。
すぐれたテクノロジーを駆使した機能とか、カタログスペック的な部分より、こういう目立たないベーシックな部分に手やアイデアが行き届いている、というのを最近「いいなぁ」とよく思う。もちろん、「商売」としてはカタログスペック的なもの、目立つ機能のほうが「ウケ」がいいのでそこを頑張るというのはわかるのだけれども。
#そして上のリンクを探すためにメーカーの冷蔵庫サイトを見て思ったこと。白物家電の掲載されたサイトは、なんでここまでモノの写真とか少ないんだろう。どこを見てもメーカーのサイトに載ってるモノ撮りのプロが撮った行儀のいい写真がそのまま掲載されるばかりで、実際に使った場合にどうなるか、のイメージがまったくわかないものばかり。多分、白物家電を独自の視点で「この冷蔵庫はここがよい」とか「ここが悪い」とか、実際にキッチンに置いてみたイメージとか、写真をたくさん交えつつ、実際に使う時をイメージさせるような例をいくつも挙げつつ紹介している家電販売サイトがあったら見てみたくなると思う。(というよりも、なぜそれをメーカーのWebサイトでやらないのか、というのが非常に疑問ではある)
そしてよく思い出してみると、「この冷蔵庫がすごい」とか、「白物家電」的なものを大きく扱ったメディアってインターネット上であまり見かけた記憶がないな、と。PCとかデジタルガジェットの情報はこんなにも過剰なくらい流通してるのに。いや、単に自分が知らないだけかもしれないけど。
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帰りに乗った電車、なぜか車内に一枚も広告が掲載されていなかった。普段押し付けがましくギトギトとした広告がある状態に見慣れていると、広告がない、というのもそれはそれで淋しい感じもする。実際、車体の金属感が強くでた車内は何となく無骨で素っ気無くて冷たい感じだった。
ただ、たとえばそこに一枚だけ広告があって、「商品、情報、そんなものより、少しだけ家族のこと考えてみませんか? ○○○○(企業名)」みたいになってたらどうだろう、どう思うだろう、ということを思った。広告を全て消すために広告枠を全て買う。そういう「押す」のではなくて「引く」広告というのはどうだろうか、とふと思った。
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そして最寄り駅について、ファミレス的な店で晩御飯。そこでセルフサービスの水を注ぐときにまたささやかな思いつき。そこではドリンクバー的なところに、テーブルに水の入ったポットが三つ並んでいて、自由に水が入れられる。
そこでその三つのポットのどれを選んだか、が簡単な心理テストになってて、それを食事相手との話のネタにできたら面白そうだな、とか。最近そんなことばっかり考えてる気がする。
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翌日、近所のクリーニング屋を探そうとしてネットを検索してみたのだけど、とりあえず近所のクリーニング屋の場所はなんとなくわかったが定休日や営業時間についての情報がさっぱりみつからない。一番知りたいのはそこなのに。情報がたくさん流通しているはずのインターネットには、思いのほか情報がない。
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最近は図書館でよく本を予約して借りているのだけど、図書館のWebサイトのシステムはやはりちょっとだけ古い臭い感じ。でも、よく考えてみると図書館の貸し借りのデータって、相当魅力的なデータだと思う。ネット好きな人に毒されたAmazonのデータベースよりも、もう少しだけ一般的な「関心」が溜まっている気がする。あれで「この本を借りた人は、 こんな本も借りています」みたいなAmazon的な情報が得られたら、それなりに面白い事が起こる気がする。
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最近強く思うのは、今現在インターネット上にある情報は、やはりインターネットに触れる機会の多い人のための情報ばかりで、ふとそういった人の興味・関心から少しでもずれた情報を探そうとしたときには、情報は非常に見つかりにくいということ。特に、白物家電にしてもクリーニングにしても、どちらかというと主婦層が必要とするのに近いジャンルだと、ネットにある情報なんて、まだまだ大した事ない気がしてしょうがない。
地球の裏側で発表された最新のデジタルガジェットの情報はすぐに得られるのに、近所のクリーニング屋の営業時間すらロクに調べられないというこの情報のムラ。この辺にインターネットに欠けた、必要とされるサービス等の何かしらのヒントがある気がする。それとももしかして、携帯サイトとかだったらすでに色々情報があったりするのかもしれないけど。