02:02「きれいにみえる」

以前、「REAL SIMPLE」という雑誌の電車広告に、「きれいにみえる掃除法」という見出しが躍っていたことがありました。
「きれいに片付く」とか「きれいさを保つ」とかではなくて「きれいにみえる」。その微妙な力の抜け加減がなんとも「いいなぁ」と思いました。
もちろん、いつも掃除をしてすみからすみまできれいなら、それが一番だとは思います。でも完璧なきれいさを保つのは労力も時間もかかるもの。それに、日ごろ完璧を保っていると、ふとした忙しさなどで掃除ができず、たまたまその完璧さが崩れたときに(はたから見ると別に乱れた感じでもないのに)とても残念な気持ちになったりすることもあります。
「ひとまずきれいに見えてるから人が来ても大丈夫だし、居て心地いいし、問題ない」
多大なコストをかけて完璧を保とうとするよりも、コストをかけずに「最低限おさえておきたいところ」をおさえておく。そういう割り切り方というのも素敵だと思います。
