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2006/08Archive for

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先日、彼女が仕事関係で名古屋に行くことになり、ホテルの予約などの手伝いをしていました。
自分は愛知県出身なので、名古屋名古屋聞いているうちに愛知カルチャー(?)が無性に恋しくなり、高田馬場のすがきや(※東海地方を中心に展開しているラーメンチェーン。東京では高田馬場にしかない)に駆け込みました。

すがきや店内は松屋とか吉野家のようなカウンター式で、二席にひとつくらいの割合で、セルフサービスで水を注げるように、氷水の入ったポットが置かれていました。そこでふと、置いてあるポットの取っ手の部分が、みんな綺麗にお客さんの座っている方向を向いていることに気づいたわけです。

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昨年末に引っ越してから、通勤の際に回数券を使って地下鉄に乗っています。
駅の券売機で回数券を買うには、普段切符を買うのとは少しだけ違う手順が必要になります。「普段と少し違う事」をやると普段気づかない事に気づくもので、そこでふと気づいたのですが、東京メトロの券売機には新旧2タイプあり、少しだけ買うときの手順が違っています。

古いほうは、お金を入れると順に購入できる切符のボタンが点灯していって購入する、というよくあるタイプ。つまりこちらはお金を入れないと一切切符が購入できません。
新しいものだと、上記のやり方に加えて、お金を入れる前に購入する切符のボタンを先に押して、「買う切符を確定させてからお金を入れる」という買い方もできるようになっています。

これがなかなか「いいなぁ」と思ったわけです。

普段スーパーなどで買い物をするときは、私たちは「商品を選ぶ→金額提示→支払い」という手順で買い物をしています。どちらかというとそちらの手順のほうが馴染み深い。新しい券売機で追加された買い方は、こちらの買い方に近い。
でも昔から「お金を入れてから買う切符を選ぶ」という買い方に慣れてもいる。どっちが悪いわけでもなく買い方の手順としては「どっちもいい」のです。

以前書いたエントリーとは少し矛盾するようですが、ユーザにとってどちらから始めるのも利点がある二つのやり方があって、その「どちらから始めてもいい」ということ、そして「どちらから始めても違和感がない」ということ。これがうまい具合に両立している最近の券売機。

こういう何気ない「使いやすさ」をWeb方面にも色々と取り入れられたらな、と思います。

前のエントリーの「ゆれる」を観に行ったのが先週のこと。
今週は「ゲド戦記」見てきました。

Yahoo ムービーあたりでは比較的低めの評価になっているのを見てましたが、「とりあえず宮崎駿監督ではない、新人監督のデビュー作品」と思って観てたからか、そこまで「ひどい」ものでもなかったようには思いました。

しかしまあ「ゆれる」の後に観てしまうと、たとえばストーリーの展開のしかたとか、音楽の使い方やそれぞれのカットの「全体の中での意味」とか、そのあたりで「?」と感じてしまう部分がやや多いと感じてしまったのは仕方のないところか…。

まあ正直なところをいうと、実は映画の中身などどうだってよかったのですよ。一番の目的は映画館で新居昭乃さん作曲のエンディング曲を聴くこと、だったのですから(をぃ)。 それが聞けただけでかなり満足。

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西川美和監督「ゆれる」観てきました。

ひとまずはっきり言えること=「いいもの観た」ということ。

久々にあまりに映画に没入しすぎて、観終わった時には精神的にすっかりヘトヘトに。ここまで「入り込んで」しまった映画というのも、本当に久しぶりというかもしかしたら初めてなのかもしれません。

ここのところ色々と自分のものの見方、考え方、行動について、考えさせられる機会が多く、心理的に「ゆれる」事が多い状態です。そんな折に観たからこそ余計に感情移入してしまった(特に「兄」に)、というのはあります。しかしそれを差し引いても、ここまで入り込んでしまったのはやはり映画としての完成度の高さゆえなのでしょう。

後になって思い返してみても、脚本、俳優の演技、カット割、構図、色彩、音、どれをとってみても(素人目ながら)文句のつけようがない。ここのところ一年以内くらいで観た映画の中では(といってもそこまでたくさん観てないですが…)おそらくベスト。
DVD出たら絶対にもう一度は観たいし、おそらく西川美和という監督の作品は今後も注目して観ていくと思います。

……しかしなんでもいいけどかっこいいわオダギリジョー。