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インターネットというものを、巨大な脳だ、と考えてみる。
そんな考え方は別に新しくもなんともないだろうけど。
それでもそんなことを考えてみたくなったのは、何となく、「蓄積された情報」と「検索エンジン」の関係が、脳のニューロンとかそんな仕組みを想起させたから。結局は「情報」と「ネットワーク」、そしてそれを走査する「システム」。そう見ればどちらも大きな差異はない。

Googleを筆頭とした検索エンジンを使って、情報を引き出そうとする行為。それは、人の「思い出そうとする」行為のよう。検索エンジンによってでは探し出せない情報。それは「忘れた」情報のよう。

なんだかインターネット上のサービス、インターネットそのものの来し方行く末を暗示するようで面白い。

忘れてしまった情報に価値はあるのか。忘れてしまわないためにはどうしたらいいのか。もっとずっと効率よく記憶する方法は。記憶したものをできるだけ忘れない方法は。様々な経験・情報からもっと簡単にすばらしいアイディアを作ることはできないか。その脳を持った人(ネットを利用する人間)を幸せにするには、蓄えられた情報をどう活用すべきか。どう活用したら幸せになるのか。

さて、10年後、どうなってるかなぁ…。

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結構前になりますが、「ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝」、という記事を興味深く読ませていただきました。

「ケータイ文化圏」は主に携帯電話でインターネットを見たりメールを送受信したりする人の属する文化圏。「ネット文化圏」はパソコンを使ってネットを見たりメールを見たりする人の属する文化圏、という区別で行動の違いなどを考察した記事です。

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エジソンは、膨大な量の発明をした事で有名です。その数々の発明のうち、白熱電球の実用化の際には、6000種類の素材を試し、1万回ほども失敗したそうです。ところがエジソン自身はそれについてこう言っていたそうです。

「私は失敗したことがない。たんに、うまくいかない1万の方法を見つけただけだ。」

「失敗」という言葉を聞くと、ネガティブな印象を受けますし、「できるだけ失敗しないようにしなければならない」という気持ちになります。ですが、どこかの時点であきらめて「失敗しっぱなし」にならない限り、失敗は大切な「経験」であり「財産」です。「こうすると失敗する」ということを一つ多く知っている事は、将来の 大事なときに「一つの失敗」をしてしまうことを回避する知恵を持っている、ということともいえます。また、ひとつの「失敗」からは「次にどこをどうしたらいいの か」を知るヒントもたくさん得られます。

大事なのは「失敗をしないこと」ではなくて、「最終的に望んだ『成功』にたどりつけること」「一番成功しなくてはいけない大事なときに失敗しないこと」です。失敗そのものを必ずしも避ける必要はない。そんな、ある種当たり前に思えることでもなぜか実際にはできない。目の前の失敗を避けようとするあまり、最終的な成功を逃してしまう、なんていうことを自分もよくやってしまいます。

でもやっぱり実際問題、創造的なことをする場面では特にその「失敗」が重要だと痛感します。何かを思いついて、それを実際に作ってみたり誰かに伝えてみたりする。そしたら周囲の反応が思ってたより微妙だった。じゃあここをこうしてみたらどうだろう。こういう素材を使ったらどうなるだろう。そんな試行錯誤があってはじめて、世の中に評価されるようなものが生み出せる。

Google社員は就業時間の20%を個人的なプロジェクトに当てることを権利として認められているそうですが、これはある意味20%は自由に失敗でもなんでもできるということでもあります。

最近のWeb系サービス提供会社が「ベータ版」の状態でサービスを公開してしまうのもそう。多少の「失敗」を周囲が許容してくれる状態・状況で公開してしまって、その間にユーザからのフィードバックなども受けながら、試行錯誤を重ねる。そして最もいい形になったところで「失敗があまり許されない形」である正式公開に移行する。これは「いいものを作る」というプロセスの上では、とてもいいやり方だと思います。

そうやって「失敗を積み重ねていって最終的な成功に結びつける」ことをうまくマネジメントしていくことが、個人レベルでも組織レベルでも何だかんだで大事なんだなぁ、と、そんなことを思う今日この頃です。

「早生まれ」は学歴でも不利? 一橋大院助教授が調査

以前書いた「四月生まれの罠」というエントリーの内容を補完するようなデータが、アサヒコムの記事にあった。アサヒコムの内容はいずれサイト上から消えると思うので大雑把に引用・要約しておくと、

  • 25~60歳の男女各26万人分を抽出
  • 生まれ月ごとの、(1)4年制大学卒の人の比率、(2)勉強していた年月の長さの平均値 を算出
  • (1)は4月生まれが男性28%、女性10%なのに対し、早生まれは男性25~26%、女性8~9%。
  • (2)は4月生まれが男性12.8年、女性12.5年に対し、早生まれは男性12.6年、女性12.3年。

といった内容。極端に大きなものではないにせよ、やはりある程度の相関関係がある可能性がある、という調査結果が出たらしい。